2011年02月17日

C型肝炎は治らない?

今日は少し重い話を…苦手な方はスルーして下さい。
C型肝炎治療について思いがけず否定的な記事を目にすることがある。
有名な医師が「完全に肝臓からウイルスが消えることはない…」とか、「著効は一時的なもの」と言ったとか、こういった情報が事実かどうか他者に知る術は無い。(書く意図も)
仮に事実だとするなら、治療する側が治らないことを知っていながら金儲けのために患者を振り回していることになるだろう。
しかし、常識的に考えれば治療している側が「実は治らないんですよ…」などと患者に言うとは思えない。(非難されるだけで何のメリットも無い)
自分なりにこの治療で理解していることは以下の通りだ。
1、治療で効果が得られる人も得られない人もいる
2、SVRの定義は「治療終了後に半年を経過してHCV-RNA検査で陰性を維持していること」
3、半年後の効果判定でSVR(著効)となってもそれ以降に再燃する可能性はゼロではない。
4、治療を終えて陰性が継続していても肝臓癌のリスクが消えて無くなる訳ではない。
これをネガティブにとらえれば「治らない」ということに結び付くのだろうが、ウイルスの完全消失が得られなくても治療によって肝機能が改善された場合は、肝硬変や肝がんへの進行が抑えられるという。
http://www.c-kan.net/hepatitis-c/treatment/03.html
つまり、治療に失敗しても全くの骨折り損のくたびれ儲けではないということだ。
治るか治らないか…個人的な考えを述べるなら、例えウイルスが消失しなくても寿命まで肝臓がもてば良し(治る)としよう。
ということで、今日は非常に内容が重かった。←後悔
posted by マリオ at 11:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の住むカナダでは一度肝炎のウイルスが陽性になったことのある人はたとえ治療によって陰性になって何年経とうと生涯血液関連のドナーになることができません。
私も今回の治療は少しでもウイルスと病気進行のリスクを減らそうというのが狙いです。治療をしないでただじっと抵抗せず進行を受け入れるというのでは私の生きかたの意に反するからです。
治療をしても治らないかもしれないということを含んだ上で治療を開始するべきだとおもうのです。
癌の治療にしても、だめかもしれないけど辛い治療に挑むでしょう?そのままだと1年の命が10年になるかもしれないんですもの。
糖尿病だって一度なってしまうと一生の付き合いだそうですね。いかに上手に体と付き合っていくかがカギ。

今日のブログは重い題材でも、書いていただいて良かったと思います。
Posted by 猪八戒 at 2011年02月18日 03:32
> 猪八戒 様
重い記事へのコメントを有難うございます。
おそらく、この治療に関しての思いは同じ方だと感じました。
変な例えですが、寿命が尽きる頃に不治の病にかかったとしても悲嘆にくれる人はいないでしょう。
猪八戒さんが言われるように、例え根治が望めなかったとしても上手に病と付き合って行ければ良しとする考え方をした方が色んな意味で遠回りしないで済むと思います。
Posted by マリオ at 2011年02月18日 10:23
Twitterにてブログをご紹介頂き読ませて頂きました。
私は、Twitterに書き込みましたとおり治験から始めました。
当時は今のように治療の内容も充実はしていなかったように思います。
また私はインターネット初めたばかりでしたのでネット利用に戸惑いながらC型肝炎の資料を集めたものでした。
アメリカではリバビリンが活用されていましたが日本ではまだ厚生労働省の認可が下りてなかったように思います。
インターフェロン治療も保険適用期間が半年で終了でした。
投与中(私の場合筋肉注射でした)何度倒れたりまた倒れそうになったかわからない程でした。
白血球や好中球が極端に低下し無菌室に入らなければならない少し手前までになりまして1回目のインターフェロンで中断、2回目も同じ状況になり中断(1回目と2回目のインターフェロン名忘れました1・2回とも違うインターフェロン名でしたが)最後スミフェロンにかえました、これも退院後は通院にて投与しましたがストレスからか血液の状態が悪くなり週3回を2回に減らしやっと6ヶ月を終えました。
髪の毛も随分と抜け(しかしながら顎髭は抜けなかったですね)発熱も投与終了まで(38〜40度手前)続きましたが、これにつきましては投与後寒気が始まり関節痛や筋肉痛が始まりますのでヌルマ湯に1時間以上つかり切り抜けました。これは随分楽でした。
生きるための自信喪失もありましたね。たぶんあれが鬱の症状だったのではないかと思います。
6ヶ月に入った頃から陰性になりました。しかし担当医から一過性の可能性もあると言われましたが一昨年の定期検診時の結果陰性でした(10年以上陰性)。たぶんこのまま陰性でいけると思います。
その他マリオ氏の症状と同様もありました。担当医から私程副作用の強い患者は珍しいと言われたものです。
しかしながら担当医から完治した例としてある大学の医学部と厚生労働省が治りにくい人と治る人の遺伝子について統計を取ってるとの事でこの2カ所血液提供を要望され提供しました。
これらを振り返ると治療と言うより闘いでした。
マリオ氏のインターフェロン投与にしてもまさに闘いでしたね、この気持ちはほんとに共有できます。Twitterで書き込みましたとおり治療との闘いに勝った勝者という思いがしてお目出度うが言いたかったのです。
それでは、今後とも要観察しながら体調を維持し頑張っていかれます事心から御祈念致しております。
合掌低頭 BOSATU 拝
Posted by bosatu9610 at 2011年02月20日 16:13
> BOSATU様
わざわざご訪問をいただき、有難うございます。
10年以上も陰性を継続しておられるとのこと、まさに完治と呼べる状態かと思われます。
当時と現在では治療のやり方も違っているようで、かなり厳しい闘いを強いられたのではないでしょうか。
そういった困難を乗り越えて勝利を勝ち取られた体験は後に続く者にとって大きな励みとなります。
貴重な体験を記していただけましたこと、心より御礼申し上げます。
Posted by マリオ at 2011年02月21日 10:01
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/186340960
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。