2010年06月23日

感謝と後悔

C型肝炎の治療を開始したのが去年の11月10日である。
早くに感染が分かっていながら7年以上治療しなかったのには二つほど理由があった。
当時の医療技術では治療しても効果が見込めなかったこと、もう一つは入院しなければ治療が
出来なかったことだ。
今でこそ肝炎治療の助成制度もあるが、当時そのようなものは無く、現在でも個人負担なら月に7〜8万円はかかる。
仕事を辞め、この医療費を払い続けられる者が世の中にどれだけいるだろう?
しかも治療したところで1bの高ウイルス患者が治る可能性は非常に低かった。(T_T)
ウルソで肝臓を庇護しながら3ヶ月に一回のHCV-RNA検査を何年も続け、新しい治療法が導入されるのを一日千秋の思いで待ち続けたのである。※ペグリバ療法の情報は得ていた。
今は他の病院に移ってしまった医師に励まされ、待ち続けた7年間は本当に苦しかったと言える。
「ウイルスは相変わらず多いですが、肝臓の数値に異常は見受けられません…」
そんな診断に胸を撫でおろし、けれどいつ悪化するか分からない状況に怯えながら暮らして来た7年間…大袈裟に言えば看守の足音に怯える死刑囚にも似た気分だ。
こんな精神状態で穏やかに暮らせる人間などいるわけがない。(おそらく)
仕事を含めた人間関係にも多かれ少なかれ影響が出ただろう。
それはそれで運命と諦めるしかないが、今でも諦めきれないことはある。
10年前に他界した愛猫の病に早く気づいてやれなかったことだ。(T_T)
posted by マリオ at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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